location:uchinome.jpトップ>暮らしの表情>催しアラカルト>地球深部探査船・ちきゅう>その3 |
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2005年7月に完成した大きな船でした。船と言うよりも海上に浮かぶ巨大なビルの研究室であり、今後の活躍が期待されるところです。海底から7,000mの深さまで掘削するのに1年近くかかると言います。これから約2年の操船および掘削の訓練の後、2007年には本格的な探査活動に入り、日本海溝付近の大陸棚を掘削するそうです。 将来日本で起きると予想されている巨大地震は、海洋プレートの沈み込む「地震の巣」で起きると推定されています。そこを掘削しコア物質を分析調査することで、地震発生のメカニズムが分かり、その予知に役立つことになります。また、海底に眠っている地下資源の発見も期待されます。 案内をしていただいたのは山形県出身の方でした。本当はこの船で日本海の海底を掘削したいのですが、国際情勢から出来ないのです。日本海に行けたら私の両親にも見せたいのですが・・、と笑顔で話しているのが印象に残っています。親切な案内と説明に感謝しています。 |
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