理論派

理論派

[1] OCCO URL 2005/11/16(Wed)-11:02 (No.287) 引用

いきなりヤフオクでオリンパス CAMEDIA−C5060を買ってしまいました。仕事でカメラを手がけていたのでどうやればどう映るという理屈はわかるのですが、どうも自分の写真は表現を感じられません。写真はどうやれば上達するのか、ご教示ください。感性はあるつもりなのですが、家人いわくただの写真といわれます。

[2] とち郎@家主 2005/11/16(Wed)-20:16 (No.288) 引用

今晩は、しばらくぶりでした。毎日ですが、ごっつおのページを見て色々なことを考えさせられております。宮古地区出身の方にとっては、故郷の情報を知る唯一のサイトでだと思います。

さて、いきなり難しい設問で面食らっています。私なりに思うところを書いてみますが、掲示板ですから不特定多数の方の目にふれますので自信がなくなります。まあ、笑って許してのコーナーとしておきます。

写真とは何だろう・・?、半世紀を過ぎても満足していない状態の私です。夕べ更新した輓馬の写真もそうでした。馬の表情や動作に気を配り、自分なりに納得して撮影していました。家に帰って画像処理をして見てうんざりです。馬は良いのだが、馭者の表情が見られません。これじゃ人馬一体ではないのでは・・。撮影場所が反対側だったらと、家に帰って気がついたのです。

私は毎回、同じような繰り返しでやっているに過ぎません。良い写真とは何だろう・・。あえて言えるのは、「一回のシャッターチャンスにかける」と言うことでしょうか。ファインダをのぞいて、「うーん、これだ」と納得してシャッターを押せれば良いのでしょうし、これの連続で積み上げられる技とも言えます。

したがって私も、未だに修行中と言うところです。デジタルカメラに代わって4年目ぐらいになりますが、今のデジタルカメラはシャッターを押せばきれいに写ってくれます。自分が写したい対象を見つけ、自分なりに「うーん、今だ・・」と思ったときがシャッターチャンスでしょう。配置とかアングルは、その次に来るものだと思います。最終的にはこれらのトータルバランスですが・・。

一般的なデジタルカメラの欠点は、シャッターチャンスの少し後に本当のシャッターが降りる場合があります。写った写真は時間差で遅れてしまっている事です。この点を留意すれば、チャンスを逃すことは少なくなると思います。

おこちゃんの家人のカメラアイは、大変すばらしいと思います。自分で納得して撮影した一コマも、別の人が見れば「なに、これ・・」となるのは普通です。シャッターを押す時、自分なりにその瞬間に込める主張と感動があれば、それで良いと私は思います。

繰り返しますが、私も今だ修行中です。「ローマは一日にしてならず」の心境です。長くなりお恥ずかしいのですが、今の私の気持ちを綴ってみました。ご笑覧あれです。

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