早とちりの私 2

早とちりの私 2

[1] とち郎 2011/09/20(Tue)-10:40 (No.845) 引用

その瞬間あれれおかしいな??と思いました。何故ならば、セミタケは羽化前の幼虫に寄生しそこからキノコが成長しているはずだからです。寄生された幼虫がないのは、モグラ穴に作られたセミ穴のため食われてしまったのかなとさえ思いました。

もう一本は、気をつけてキノコのついたままの全体をそっくりと掘りあげました。割ってみましたが、残念でしたが丸い菌糸の付け根の下には何もありません。どうやらセミタケではなく、たまたまモグラ穴上に開いたセミ穴にキノコの胞子が付着し、そこから発芽して子実体を作り傘が開いたと結論づけました。

ウイキペディアで調べて結果を最初に掲載しましたが、セミの幼虫から棍棒状の子実体が突き出て傘を開くことがないようです。それを知らなかった私の早とちりの騒動と言えそうで、後から笑いが止まらなかった私です。セミ穴からキノコが出ていれば、思わずセミタケとなるのは仕方ありません・・・、本当に悔しいのですがアハハと笑うしかありません。貴重な冬虫夏草の名前に惹かれて夢中になった瞬間のお粗末シリーズでした。

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