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川面にそそり立つ玄武岩と周囲の紅葉とが何とも言われぬ雰囲気で、多くの人々が訪れて撮影していました。

NO.110 八幡平市・松川渓谷

八幡平の紅葉と泥火山を撮影するために、松川渓谷経由で現地を訪れました。岩手側から八幡平頂上を目指すには、アスピーテラインと樹海ラインの二つのコースがあります。

私が八幡平を訪れる時は、必ずと言うほど樹海ラインを通って頂上に向かいます。アスピーテラインとは違い展望は良くないのですが、起伏に富み木立の中を通りますので変化に富みます。

樹海ライン入り口前には、松川温泉と地熱発電所があります。現在地熱発電所は稼働が停止していますが、かつては巨大な冷却等から水蒸気が上がり、樹海の中にくっきりとした白煙が上り対照的できれいでした。

入り口付近にある玄武岩渓谷は、川面から垂直に伸びる六角柱の柱状節理と、岩の隙間から生えている木々の紅葉がきれいでした。今まで何回もこの場所を通っていますが、下に降りて撮影したのは初めてのことでした。

          (2008.10.14 撮影)

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