NO.135 岩手紫波町・ソバ畑
しばらくぶりに通った紫波町ラ・フランス温泉館前の道路です。小高い場所を通るので、眼下には紫波町の田園地帯や遠くには霊峰早池峰山が見えます。
秋田方面に抜ける近道であるこの道路は、通称「稲荷街道」と言われており、志和稲荷神社から始まりR46号線への隠れたバイパス道路でもあります。
今回思わず見とれたのは、一面に白い花が咲いていたソバ畑です。この場所は本来ですと水田であり、刈り取り間近の稲穂が実っている場所です。
ご存知のように、米の生産調整のために農家は減反政策で稲作を休まなければなりません。この耕作を休んだ水田に、以前は牧草等を植えていました。
私の地区(江刺)でも、休耕田に果樹や草花をかなり植えています。この頃は大豆や麦、そしてソバを植えるようになってきています。
ここ紫波町の山手の休耕田、一面にソバの白い花が咲き誇る様子は、秋の訪れを感じさせていました。
(2009.09.08 撮影) |