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稲刈りに参加された米寿の女性、子ども達よりてきぱきと刈り取る様に見とれてしまいます。

NO.137 稲瀬小学校実習田稲刈り

5月15日のことでしたが、江刺金札米88年記念稲瀬収穫祭の事業で手植えによる田植えが行われました。田植えをしたのは稲瀬小学校5.6年生の子ども達と、地域の有志のみなさん、そして、今年米寿を迎えられた地域の大先輩のみなさんでした。

参加者全員で植えた稲は、江刺金札米(ひとめぼれ)の原種にあたる陸羽132号の苗でした。あれから奇しくも132日後の9月24日、たわわに実った田んぼで稲刈りが行われました。

素晴らしい秋晴れのもと、手植えされた稲が稲刈り鎌を持って刈り取られ、田んぼに立てた杭に掛けて乾燥します。

田植えの時は米寿の方は6名参加されましたが、稲刈りの時は4名の方が参加され、子ども達と一緒になって稲刈りをしました。

元気なばあちゃんと言ったら叱られそうですが、腰の曲がった状態で稲刈り鎌を持ち、手際よく稲株を刈り取っていく手さばきに見とれてしまいます。「昔とったきねづか」と言う言葉がぴったりの場面でした。

           (2009.09.24 撮影)

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