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梯子虎舞が演じられる下の広場では、神輿の渡御があり賑わっていました。

NO.170 広田町・鶴樹神社例大祭

10月2日、4年に一回の根崎梯子虎舞の奉納が行われると知り、陸前高田市広田町根崎漁港まで走りました。

根崎梯子虎舞は今まで二回撮影してきましたが、地元鶴樹神社の例大祭で奉納される場面は初めてのことでした。

ご存知のように根崎梯子虎舞は、ここ根崎地区に伝承される郷土芸能でもあります。長さ20m、傾斜角50度、地上高20mの先端で舞われる虎舞は、下から見上げる私達に強烈なスリルと躍動感をあたえてくれます。

漁港広場の高台には鶴樹神社が鎮座しており、二回目の梯子虎舞奉納演技に併せて神輿の渡御がありました。

神輿行列を追いかけながら撮影しましたが、鶴樹神社なのに入り口に建てられている大きな幟旗には「螺鳴嶋神社」と書かれてあります。

梯子虎舞が奉納される根崎漁港広場からは、沖合に「椿島」と「青松島」が秋空の下に見えています。子どもの頃見ていた浜とは違い、無数のテトラポットが置かれ防波堤が築かれていました。

梯子虎舞と神輿渡御の様子は後日紹介いたします。
           (2010.10.02 撮影)

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