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寒風の中で元気に伸びるカタクリの花芽です。

NO.257 カタクリの芽生え

やっと春らしい暖かい日に恵まれる様になりました。あちこちから春の訪れ告げるカタクリの開花情報を目にする様になりました。

我が家のカタクリ園ですが、数えてみたら二十個ほどの可憐な花が咲いています。実生の種をまき散らし、ここまで来るのに二十年ほど経過しています。

一番早い葉の芽生えは三月十日頃であり 、花芽が見られてのは三月中旬過ぎでした。カタクリの成長はおもしろいもので、幾多大きな葉であっても一枚の状態では花芽がつきません。

この画像は花芽が伸びて葉が広がったばかりの様子です。これから花芽が大きく伸び膨らんでいきます。花芽の重さでつぼみが下を向き、しばらくすると開花します。

左側の葉の先端近くに、つぼみがぼんやりと写っています。この頃強風が吹き荒れることから、せっかく伸びてきた花芽が折れることもあり残念です。

我が家の場合、この状態から開花するのに二週間以上経過していました。

            (2013.04.09 撮影)

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