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取り切れないで残っている柿の実、野鳥のエサになります。

NO.299 初冬の柿の実

季節の巡りは確実に冬の訪れを届けてくれています。京都地方は紅葉が見頃と報じられていますが、岩手は平地の積雪こそありませんが冬間近と言えるこの頃です。

しばらくぶりに気温の高い小春日和を迎えていますが、初冬の季節頼りを探してみました。

木の葉はほとんど落葉しかかり、庭先を舞飛んでいますがそれも間もなく見られなくなります。

こんな時期、あちこちで見られるのが屋敷に植えられている柿の木に残る熟した実です。

どこの家でも干し柿用に実を取りますが、今年は柿の実が豊作であり取り切れないでそのまま残っています。

じっと耳を澄ますと、野鳥の甲高いさえずりが柿の木から聞こえてきます。木に残された実は野鳥たちの格好のエサになります。

           (2014.11.27 撮影)

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