NO.307 春が待たれるビワの新芽
天候不順の岩手ですが、当地奥州市江刺区では思ったより降雪量が少ない冬になっています。
早く暖かくならないかと、ネイチャーハンティングの私は家の周辺に目を向けていますが、木々の芽生えは固い冬芽の中でじっとこらえているのがほとんどのようです。
実生から育てたビワの木ですが、低温にはあまり強くなく昨年から冬囲いをして様子を見ています。天気の良い日、冬囲いを少し外しビワの新芽の様子を撮影しました。
ぬくぬくとしたビロードの毛に包まれた芽、中では出芽の準備がされていると思われます。それにしたも暖かそうな新芽でした。
ビワ(枇杷)は、バラ科の常緑高木およびその果実。中国南西部原産。日本には古代に持ち込まれたと考えられている。またインドなどにも広がり、ビワを用いた様々な療法が生まれた。
(2015.01.25 撮影)
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