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全ての帆を張った海王丸、見る方々に古きよき時代への夢を広げてくれます。

NO.348 宮古市藤原埠頭入港海王丸 

7月22日から24日まで、海の貴婦人と呼ばれている帆船・海王丸が寄港しました。

宮古市までは家から3時間弱の距離ですから、大型船フアンのほっづぎ家族は23日一路宮古まで走りました。

7月23日は埠頭岸壁で、全ての帆を開く総帆展帆が行われるのでその様子を撮影することが主たるねらいでした。

藤原埠頭に着いたのは12時前でしたが、13時からのセイルドリルを見学しようと多くの皆さんが訪れて賑わっていました。

現在の海王丸はII世であり、1989年9月に造船された四本柱バーク型帆船で、
総トン数2,556トン、全長110.09m、総帆数36枚、メインマスト高43.5m、最大搭載人員199 名とのことでした。

海王丸は昨年寄港した帆船日本丸の姉妹船で、宮古市八木沢神社のご神木のケヤキで作った紺青(こんじょう)と呼ばれる少女像が船首に設置されています。

宮古藤原埠頭への寄港は25年ぶり2度目の事であり、船員を目指す海上技術学校などの実習生約170人の航海訓練の一環で寄港したそうです。

総帆展帆後の海王丸の勇姿、海王丸を見る方々に古きよき時代への夢を広げてくれます。

            (2016.07.23 撮影)

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