背景画像アルバムに戻る


木の葉に隠れていますが、大量の可愛い花が開花し側に行くと良い匂いがします。

NO.410 咲き出した庭のキンモクセイ

5年程前に購入し庭に定植したキンモクセイです。最初の頃は根の様子が思わしくないようで、秋の開花時期になっても花が咲く気配がありませんでした。

その内に咲き出すだろうとのん気に考えていましたが、さっぱり開花の気配がありません。もしかしたら咲いているのではと調べると、葉の付け根に二三輪の開花跡があるのみでした。

10月に入って三日目、キンモクセイが咲いているよと家内に教えられしっかりと見たら、ありましたありました。木の葉に隠れていますが、大量の可愛い花が開花し側に行くと良い匂いがします。

毎日それとなく気をつけて見ていた私です。てっきり開花場所が上の方とばかり思っていたら、下の方の葉の陰にごっそりと開花し、甘い香りが周辺にただよっていました。

マクロカメラで拡大すると、花の造りは造花のようであり単純です。これからどこまで咲き出すのか、関心を持って観察したいなと思います。

            (2019.10.03 撮影)

キンモクセイ・・・

キンモクセイは、樹高5〜8mになる常緑小高木です。

9月下旬から10月中旬に、オレンジ色で強い芳香のある5ミリ程度の小花を枝に密につけて咲かせます。日本では芳香剤としてよく知られる香りですが、中国では花を使い桂花陳酒や桂花茶などで香りが楽しまれています。

             ※ネット資料から

                                                  ← 戻る      次へ →