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NO.01 鹿踊り
私が住んでいる江刺市には、多くの郷土芸能が伝承されています。この画像の太鼓には、江刺ししおどりと書かれています。
ししおどりには、獅子踊りと書くものと鹿踊りと書く二つがあるようです。当地江刺では鹿踊りと書くのが一般的です。
鹿踊りの面は権現様で、鹿の角を突け、背中にはささらという長い竹で編んだ竿をつけ、太鼓をたたきながら乱舞する姿は勇壮です。
宮沢賢治がこよなく愛した鹿踊りの本場は、当地江刺市です。市内には十組以上の鹿踊りが伝承されているほかに、小学校の子ども達による伝承活動も行われています。 |