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雪の石段を黙々と登る裸参りの男達。

NO45 花巻市・胡四王蘇民祭

一月二日のことでしたが、岩手県下のトップを切って花巻市・胡四王神社で蘇民祭が行われました。

胡四王神社は、東北新幹線・新花巻駅の南側に、花巻出身の宮沢賢治がこよなく愛したと言われる胡四王山山頂にあります。

神社の社務所は山頂からはるか下の麓にあります。社務所前から天狗(猿田彦命)を先頭に、胡四王神楽、蘇民袋とともに裸参りが松明を手にし、雪の積もっている石段を一歩一歩登り胡四王山山頂を目指します。距離にしておよそ500m、標高差100mぐらいある参道です。

この参道の付近は、春になると「カタクリの花」が咲き乱れ、春の使者とも言われる「ヒメギフチョウ」の姿が見られるところでも有名です。

          (2007.01.02 撮影)

 

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