胆沢ダム工事現場見学会その4に戻る


堰堤基礎部分全貌

今回のお気に入り画像です。

コア材の埋め込みは始まったばかりです。今後、工事が進むと共にこの部分の様子が変貌していきます。

この場所から1.8km上流に石淵ダムがありますが、このダムのロック材に使われたのが上流にある猿岩の一部分でした。

今でも記憶にありますが、私が中学生の頃(1950・昭和25)でしたが、猿岩に大量の爆薬を埋め込み爆破したことがあります。

現場から6km程離れた教室で、みんなで爆発の瞬間を待ち、ずしーんという振動があったことが思い出されます。

今回のダム建設の際にも、原石の採取に猿岩の事が話題になりましたが、現場の環境保全等々の理由から大森山になったと言われます。

完成までにはまだ時間がありますので、ちょくちょく現場を訪れて工事の様子を見たいなと思います。