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岳神楽・権現舞
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権現舞は神楽の最後の舞と言われております。そしてまた最高の祈祷舞でもあるわけです。神や仏が仮の姿になって現れるのが特に権現と呼ばれております。神楽の場合は、この神が姿を借りるのが獅子頭であることから、獅子を権現様と呼ぶのを皆様が良くご存知のことだと思われます。 この権現舞は神の法力によって、あらゆる災難を退散させ人々の安泰を祈祷するものです。 権現舞は、神楽の最後に必ず舞われる、あらゆる災いを退散、調伏させ、人々の安泰を祈祷する舞で、特に格式が高いものとして取り扱われています。権現とは、神の使いの聖獣の獅子としてではなく、神が仮の姿になって現れたことをいい、神の化身として扱っています。 |
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権現舞の途中でしたが、神座の中に観衆が入り獅子頭に頭を噛んでもらう儀式がありました。頭をかじって無病息災をお祈りしたいと言う方三人ぐらいは・・と言う座元の方の話に、見ていた方々が我先に舞台に上がりました。 私の集落のお払いでも見たことがありますし、神座から舞台下に降りてきてかじって歩くのは見たことがあります。しかし、神座の中に一般の方十名以上が入るのは始めてみました。 |
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