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天の岩戸の滝・・・入り口から880mで、高さは29mあります。洞穴内にある滝としては、日本の代表的なものと言われています。
この滝は、昭和33年有名な女流歌人(故)柳原白蓮女史によって「天の岩戸滝」と命名され、「神代よりかくしおきけむ滝っ瀬の世にあらわる時こそ来つれ」と詠われております。
しばらくぶりに見た滝は、見学する場所が手すり付きで整備され、照明がきれいにされています。ストロボ撮影では、水滴のみしか写りません。
超広角レンズを使いがっちり絞り込み、照明光線のみで撮影してみました。滝の天井の方向を写したかったのですが、もろに水滴がレンズにかかり出来ませんでした。
それにしても、他の入洞者が居たら呆れただろうと思います。水煙の中で三脚を使い撮影するなんて・・、我ながら呆れてしまいました。でも、そのために重たい三脚を苦労して運んできたのですから・・。
画像処理して気がつきましたが、照明のためのコケの発生、同じ色に見えていた滝つぼ周辺の岩盤の色が、微妙に違っていたことでした。 |