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2008/01/07・・・冬の工事現場 |
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2008/04/22・・・工事開始の現場 晴天に恵まれたので、衣川区にある北館の桜を撮影しに出かけました。その帰りですが、胆沢区にある徳水園とダム工事現場まで足を伸ばして見ました。 徳水園迄来る途中の道路は、今が桜の見頃でもあり夜にはライトアップされるなど、交通量がかなりありました。昭和の一里塚と名付けられたここには、昔から水争いの絶えなかった胆沢扇状地の田畑に、胆沢川の水を平均的に流すための円筒分水工が設置されています。満水状態の円筒分水工を見ていると、巨大な胆沢ダムが完成するとこの施設は必要なくなるのかなあと思いました。 |
2008/06/26・・・地震後の工事現場 平成20年6月14日8時43分、岩手県内陸南部を震源とする震度6強の地震が発生しました。私はその時滝沢村のちゃぐちゃぐ馬コを撮影するために、皆さんと一緒に田んぼの中に座り込み行列が来るのを待っていたのです。突然下からずしーんと突き上げられ、座っていてもぐらぐら揺れ田んぼの水が跳ね上がりました。その場にいた方からの情報で、震源地が奥州市だよーと知らされ驚いたわけです。 6月15日の資料から(※胆沢ダムWEBサイトから) 平成20年6月14日8時43分に発生した岩手県内陸南部を震源とする震度6強の地震による胆沢ダム関連の被災状況について報告します。(支部非常体制継続中) 1.被害の概要 @胆沢ダム周辺の国道、市道の山腹崩壊等により通行不可。 Aダム関係施設では右岸斜面法崩れにより下段仮排水トンネル呑口埋塞。 B胆沢ダム工事現場作業員が落石により負傷し搬送先の病院で死亡を確認。 6月30日の資料から 点検及び確認調査の結果、貯水池周辺法面については、46箇所の法面崩壊(空中写真判読)が確認されましたが、その殆どは法面地表部の崩落であり、大規模な地すべり等に起因するものは確認されておりません。盛立施工中であった堤体表面に発生した亀裂については、深度調査の結果、30cm〜2.0m程度であることが判明したことから、除去範囲を速やかに決定し、一日も早い堤体盛立再開を図ることとします。 また、施工中であった洪水吐については、打設したコンクリートの一部に発生したヒビ割れの調査等を実施しており、その処置等について今後検討して行くこととしております。 地震以後の事ですが、ダム周辺はもちろんの事、胆沢地区や震源地に近い衣川地区への立ち入りは厳禁になりました。ここではそのことについては触れませんが、地震から十日ほど過ぎた頃にダム周辺に近づいてみました。ダム入り口にある胆沢ダム学習館までが一般の車両が入れました。 |
(※胆沢ダムWEBサイトより) |
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