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花泉町にあるベゴニア館にて

春になると、いち早く草花の花が咲き始め、私たちに春の訪れを感じさせます。小さいけれども、力強く咲いている花を見つけると、頑張っているなあと励ましたくなります。

この写真の花は、花泉町にあるベゴニア館で咲いているものです。一年中適温に管理されて、きれいに咲き誇っています。


◎ベゴニア
  岩手県花泉町にあるベゴニア鑑賞温室は、305種5,000鉢のベゴニアを一年中鑑賞できます。この画像は
  ここで撮影したものです。

◎椿の花 
  岩手県大船渡市には、世界13カ国260種あまりの椿が集められた椿館があります。大温室の中で咲きそろ
  う椿の花は圧巻であり、思わず見とれてしまいます。

◎あやめまつり
  岩手県平泉町にある毛越寺では、6月20日から境内のあやめ園であやめまつりが行われています。境内の
  浄土庭園の一隅にあるあやめ園には、およそ300種類3万株のハナショウブが植えられ、きれいに咲き始め
  ています。今年は天候不順で、例年よりも開花が遅れているとのことですが、大泉が池の景観と相まって咲き
  誇るあやめの花がきれいでした。

◎くりの花
  六月中旬頃から、野山に自生しているくりの花が一斉に咲き始めます。我が家の裏にもくりの木を植えてあり
  ますが、雄花が咲きそろったあたりにやっと雌花が咲き始めます。咲き始めたばかりのくりのイガは、本当に
  可愛い小さなイガです。

◎春を待つ芽吹き
  あたり一面に覆われた雪の中に、ひっそりと、しかも逞しく、寒さに打ち勝って春を待つ木々の芽生えを探して
  みました。冬に見られる木々の芽は、硬い殻に覆われています。しかし硬い殻の中では、植物たちの体内時
  計に組み込まれたリズムで、命の息吹が動き始めています。

◎カタクリの開花
  例年にない大雪に見舞われ、天候不順による遅い春の訪れの岩手県南部ですが、4月下旬になってやっと
  いつもの場所(北上市展勝地付近)に可愛いカタクリの花が咲き始めました。あえて題名をカタクリの開花と
  してのは、実生苗から七年目にして裏庭で咲いた、たった一輪の花であるからです。

◎岩手・小岩井農場一本サクラ
  映画・壬生義士伝のラストシーンに登場し、一躍有名になった小岩井農場牧草地にある一本サクラです。広
  大な岩手山の裾野に広がる牧草地、小高い丘の上にぽつんと一本のエドヒガンサクラが咲いていました。
  サクラの開花の時期だけでなく、四季の様子を紹介いたします。今回は真冬の一本サクラの様子です。

◎北上市稲葉湿原・ザゼンソウ
  3月17日のことでしたが、北上市和賀町藤根にある稲葉湿原で、「ざぜん草まつり」が行われました。例年よ
  り早い芽吹きと、一部の開花に多くの方々が訪れた報道されました。ザゼンソウ・フアンの方には叱られます
  が、私個人としては今まで好きになれなかった植物でした。しかし、山野草の春二番と書かれた記事を見てか
  ら、早速稲葉湿原に出かけてみました。

◎熊野神社・カタクリ
  昨年から暖冬だったとは言え、3月に入ってからの気候が冬に逆戻りした感じになり、春の訪れが遅れていた
  当地方です。4月中旬に入り、やっと本来の季節に戻ったようです。私のカタクリ観察エリアは北上市展勝地
  の山間にあり、広大な面積に点在しながらも人々の目を楽しませてくれています。
  家の近くに群生地がある事を教えられ、先頃出かけてみました。熊野神社のカタクリは、今まで見てきた生育
  地とは違い、野原の平坦地に咲いていました。

◎雪谷川ダムフォリストパーク・軽米
  青森県に近い軽米町に、雪谷川ダムフォリストパークと呼ばれる森林公園があります。チューリップの見所は
  岩手県内にも沢山ありますが、未だ訪れたことがなかったので遠征してみました。
  広大な敷地にはダムを渡る長さ154mの吊り橋や、キャンプ場、運動広場、散策道などがあり、豊かな自然
 
に触れて楽しめるエリアでもあります。春になると、整然と区画された圃場に30品種15万本の色とりどりのチ
  ューリップが咲き乱れ、風車展望台下の圃場で咲き誇る様子に心を奪われます。

◎ハヤチネウスユキソウ
  今から50年ほど前の映画「サウンドオブミュージック」の中で、トラップ大佐がギターを引きながら「エーデルワ
  イス」を歌いました。この映画の影響で、ヨーロッパアルプスに咲く純白の花「エーデルワイス」が一躍有名に
  なりました。当時のことですが、同じような高山植物が早池峰山に咲く「ハヤチネウスユキソウ」だと教えられ、
  それ以来記憶に残っていました。
  たまたま通った遠野の産直で、「ハヤチネウスユキソウ」を見つけてびっくりです。貴重な高山植物を売ってい
  るのですから・・。しかも、特定希少動植物事業届出済証札をつけていたのです。

◎月下美人開花
  8月上旬のことでしたが、妹の家から花芽が二個着いた月下美人の鉢がやってきました。名前は知ってはい
  たのですが、実物を見るのは初めてのことでした。ほんの小さな1センチほどの花芽です。一旦鉢を置いたら
  動かすと芽が落ちるよ・・とのことで、軒下に置いて観察することになりました。

  それにしても知らないことが多い月下美人・・、資料を調べて驚いたことが多々ありました。

◎四季桜・あれこれ
  サクラの花は春の訪れの花とばかりに思っていましたが、秋が深まった初冬に咲き出すサクラがある事を知
  りました。11月16日に撮影した盛岡市「千手院」に咲き誇る四季桜の様子です。深まる秋の紅葉と深紅の実
  をつけた「ウメモドキ」、そして今を盛りに咲き誇る四季桜の対比です。水沢の正法寺境内と盛岡市千手院(以
  前に撫でベコでも紹介した寺院)の四季桜の開花を撮影してきました。


◎カタクリのつぼみ
  2008年4月3日、我が家に待望のカタクリのつぼみが出ました。発見したときは嬉しくなったのは言うまでも
  ありません。毎年のようにカタクリの種をまき、大切に育ててきたカタクリです。家のカタクリのつぼみが出た
  ので、早速でしたがお気に入りの場所に出かけてきました。やっと開花が始まったばかりのようで、つぼみが
  沢山見られました。

◎盛岡市・石割桜
  盛岡地方裁判所前の石割桜は、市内で一番早い開花宣言が出されるサクラと言います。16日付の新聞紙
  上で満開の情報を知り、早速訪れたほっづぎ我が家です。暑いくらいの日和になり、現場は多くの人々で賑わ
  っていました。
  4月16日は素晴らしい天気に恵まれた日でした。特にも同年代のお年寄りの方々、子どもを連れた若いお母
  さん達、盲学校の生徒さんでしょうか、説明を必死に聞いている姿に見とれていた私でした。

◎満開の小岩井一本桜
  例年にない春の暖かさで、予想よりも早く岩手県内の桜の開花が早まりました。昨年のNHK朝ドラ「どんど晴
  れ」で、一躍観光名所になった小岩井農場一本桜です。昨年は有名になり連日の観光客で賑わったのとは裏
  腹に、肝心の花芽が野鳥の「うそ」に食われてさびしい開花でした。
  4月25日付けで満開の情報があり、26日には観光客で車が大渋滞とありました。早速盛岡まで高速で走っ
  たほっづぎ家族です。

◎雫石町・満開の弘法桜
  あまりにも有名になった小岩井農場・一本桜から15分ほど走ったところに、推定樹齢800年にもなる桜の古
  木・エドヒガンがあります。私もこの桜を知ったのが昨年のことでした。いつもなら15分ぐらいで行ける場所な
  のですが、一本桜付近は大渋滞で通り抜けが出来ません。仕方なくかなりの回り道をして現地に入りました。
  一本桜の大混雑とは違い、この桜を見に来ている方は数人ぐらいでした。昨年は花芽が食われてほとんど咲
  かなかったのですが、今年は小岩井農場・一本桜と同様に満開の状態です。

◎西和賀町・安ヶ沢カタクリ群生地
  4月26日の小岩井農場一本桜と同じ町内にある樹齢800年の「弘法桜」を撮影し、カタクリの群生地である
  西和賀町を訪れました。ここ西和賀町のカタクリ群生地は今が盛り(4月26日当時)の満開で、撮影する角度
  を工夫すると赤紫色のカーペット状になります。その中でも「大荒沢群落地」「安ヶ沢群落地」「無知内群落地」
  の三カ所が規模が大きく有名です。

◎大崎市古川羽黒山公園・彼岸花
  初秋を彩る花と言いますと、コスモスと共に真っ赤な彩りの彼岸花が頭に浮かびます。ネットで検索し、大崎
  市古川にある羽黒山公園に彼岸花の群落があるこことを知り、早速訪れたほっづぎ家族です。

  彼岸花よりも曼珠沙華の名前が一般的ですが、お彼岸で墓参りするとお寺の境内に咲いているので、あまり
  親近感のある花ではないようです。大崎市古川の北に位置する羽黒山公園は、国道4号線の側にある小高い
  丘陵地帯になります。この丘陵地帯に15万本の彼岸花が満開状態で咲き誇っていました。