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快晴の順光線に恵まれ、穏やかな船上から撮影できた赤平金剛です。今回で三度目の撮影になりますが、今までにない出来映えで気に入っています。

NO.112 岩手県山田町・赤平金剛

十一月二日のことでしたが、念願であったとどヶ崎灯台へ行ってきました。このイベントは、近代製鉄発祥150周年記念・観光船はまゆり秋の特別企画による運行です。

快晴で波もそれほど無いクルージングで、三陸海岸の絶景を遠くから眺めながら、目的地に近い姉吉港をめざしました。

クルージング最高の絶景ポイントは、山田町の赤平金剛の断崖絶壁でした。ここは海上からでないとその全容を見ることが出来ません。

船越半島の先端部に、標高504mの霞露ケ岳があります。古来から秘境でもあった霞露ケ岳は、容易に人を寄せ付けない人跡未踏の場所でもありました。

この山頂中腹付近から、東斜面が一気に太平洋に落ち込み350mもの断崖絶壁になっています。地元の人は、この断崖に赤平金剛と名付けています。

           (2008.11.02 撮影)

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