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ライトアップされた光りで撮影した氷筍の様子です。ストロボ撮影とは違い、氷柱の中まできれいに見えています。

NO.120 久慈市内間木洞・氷筍

2月11日のことですが、三年ぶりに内間木洞の氷筍を撮影したくなり、家から180km走り現地に入りました。

前回訪れた2006年の様子は、2mを超す氷筍があちこちに林立し訪れた方々を魅了していました。二日ほど前に見たたろし滝も、暖冬の影響で崩落していたので、内間木洞の氷筍も危惧していましたが予想通りでした。

入り口から少し進むと千畳敷の空間になりますが、氷筍は千畳敷の入り口通路付近に成長しています。

ハロゲンライトでライトアップされていましたので、一部ストロボを使用しないで撮影してみました。高さは1m程であり、寒気が戻ればこれから成長すると言います。しかし、一般公開はもちろん、係の方でも見ることが出来ないとのことでした。

今回は氷筍の場所だけで奥の方には進めませんでした。理由は絶滅が危惧されるコウモリの保護と言うことです。鍾乳洞内部の観察は冬期には出来ませんので、7月に行われる内間木洞祭りの時しか機会が無くなり残念です。

            (2009.02.11 撮影)

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