NO.142 早池峰神楽・権現舞
2009年は、我が家・世の中にとっても激動の年でした。私達の生活が世の移り変わりと共に変化するのは、その時代に生きる人々にとって受け入れなくてはならないことだと思われます。
昔から伝えられる言葉に「不易と流行」がありますが、変化の激しい世の中になるほど、「不易と流行」の心を失ってはならないと思うこの頃です。
この画像は、過日開催された東和町での石鳩岡神楽交流会で、ゲスト出演した岳神楽の皆さんによる権現舞です。
権現舞は神楽の最後に必ず舞われる演目です。解説によると、権現舞は、神の法力と、獅子の威力によって、人間社会のあらゆる災いを退散調伏させ、人々の安泰を祈祷するとあります。
獅子頭を持つのは、岳神楽保存会長であるOさんです。獅子頭を持ち、気迫あふれる演舞に圧倒されました。2010年が、皆さんにとって幸せな世の中になることを祈念いたします。
(2009.11.15 撮影)
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