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勢いよく燃え上がる歳燈木の明かりに浮かび上がる熊野神社

NO.143 伊手・熊野神社蘇民祭

がっちりと寒気が居座り、毎日冷え込んでいる岩手です。16日午後九時からでしたが、江刺区伊手地区にある熊野神社恒例の蘇民祭が行われました。

毎年訪れている地元の蘇民祭ですが、マイナス5度位の冷え込みのせいかカメラを持つ手が刺すように辛かったのですが、雪降りもなく助かりました。

新聞報道によると、厄年連の男衆の参加は百名ぐらいと言うことで、廻りで見ている参拝者は少ないなと思いました。

私が撮影したのは火たき登りの部分だけで、体力的に辛くなり鬼子登りや蘇民袋争奪戦を見ることなく帰りました。

この画像は、県内一を誇る高さが3mにもなる杉の巨木を井桁に組み込んだ歳燈木の燃え上がる場面です。

勢いよく燃え上がる歳燈木の明かりに浮かび上がる熊野神社の様子です。ほどなくすると、この熱気で正面の屋根の雪が解けて滑り落ちてきます。

          (2010.01.16 撮影)

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