NO.150 庭のカタクリの花芽
4月に入りましたが、例年に比べて寒い日が続く岩手です。平地の雪こそ消えましたが、寒気が抜けずに生き物達の活動が遅れているようにも思えます。
しかし、生物体内ホルモンとでも言いますか、がっちりと春の訪れを感じ取り蠢き始めているようです。
我が家の庭先には、二十年ほど前から苦労して育ててきたカタクリ園があります。発芽して花が咲くまで数年以上かかりましたが、やっとこのような姿を見ることが出来ます。
しかし、球根が野ネズミの格好のエサになりますので油断は出来ません。カタクリの種まきですが、昨年から再会しました。数年後には可憐な花がもっと多く見られると思います。
この画像は、十日ほど前から地上に出たカタクリの葉と二つの花芽です。もっと大きな葉が出ているカタクリもありますが、何故か花芽がつく株は双葉でないといけません。
野ネズミに食われないように・・、それがこれからの課題でもあります。
(2010.04.02 撮影)
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