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マクロ撮影したハコベとオオイヌノフグリの可憐な花です。

NO.149 早春の庭先にて

やっと家の廻りに雪が無くなり、草木の芽吹く気配が感じられます。暖かい日差しの中で、ちょっぴり早い春の訪れを探してみました。

かなり前から土手の日だまりには、「オオイヌノフグリ、ハコベ」の花が咲いています。私の野草園には、「行者ニンニク」の可愛い芽生えも見られます。

昨年のデータによると、そろそろカタクリの芽生えも見られる頃です。

ハコベの花は、直径が6ミリほどあり白い花びらが10枚あります。肉眼で10枚に見える花びらも、マクロの目で見ると花びらとして5枚あり、根元から二つに分かれています。

オオイヌノフグリの花は、直径が9ミリほどあり花びらが4枚あります。いつも思うのですが、可憐な花に可哀想な名前です。

画像クリックして最大画面でご覧になると、微細な構造がお分かりになります。

そう言えば、昨年5月末に採集した「ウスバシロチョウ」の卵が雪の下に保存してあります。取り出して卵を観察しましたが、まだ孵化の前兆が見えていないようです。

           (2010.03.14 撮影)

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