背景画像アルバムに戻る


雄大な岩手山の裾野に拡がる新緑と、その中で映える紅白のサクラの開花です。

NO.155 岩手山残雪とサクラ開花

最近発見した八幡平市の一本サクラ、小岩井農場の一本サクラに負けない名所になりそうな気がしました。

その場所に行くために通り過ぎた「いこいのむら岩手」の近くで、今を盛りと咲き誇るサクラの木(多分八重サクラと山サクラと思います?)が、見事で思わず見とれてしまいました。

新緑の中に映える紅白のサクラの花、バックに拡がる雄大な岩手山のと残雪の様子、うーんきれい過ぎるなあ・・そんな想いがよぎりました。

この角度から見上げる岩手山は、普段私が見慣れた岩手山とは違い片富士ではありません。岩手の生んだ歌人でもある石川啄木も、幼い頃から見てきた岩手山の姿でもあります。

丁度正面の部分が、今から280年ほど前に山腹噴火で流出した「焼走り溶岩流」です。

焼走り溶岩流の部分は、いまだにごろごろした溶岩のままであり、コケ類ぐらいしか植物が生えていないようです。

           (2010.05.16 撮影)

                                                  ← 戻る      次へ →