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車椅子でアーケード内の七夕を鑑賞するお年寄りの皆さん。

NO.164 盛岡市肴町・七夕まつり

毎日猛暑(酷暑かな?)の続く岩手の夏です。日中の最高気温が35度なんて、珍しくなくない日が続きます。

7日は旧暦での七夕祭りと夏祭りの一環として、各地の商店街等での催しものがあります。たまたまでしたが、盛岡市に出かけた帰りに、市内肴町のアーケード街を眺めてきました。

日差しの直射はないものの、アーケード街は温室効果でうだるような熱気になっていました。暑いのなんの、歩くだけで汗がだらだらです。

新聞情報によりますと、ここ肴町商店街アーケードでは七夕飾りが50本通りを彩っています。浮世絵やキャラクターなどを模したり、サッカーワールドカップをイメージしたものなど趣向はさまざまです。

アーケード街では縁日や売り出し等があり賑わっていましたが、何故か見学する方の中に車椅子のご老人達がかなり見えていました。

車椅子を押しているのは、介護施設の若い職員の皆さんです。お年寄りに語りかけながら車椅子を押す姿に、心の通い合いと言いますか、ほのぼのとした温もりを感じました。

           (2010.08.06 撮影)

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