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上半身裸で腹帯を巻いた年配の参加者です。火勢が強いのですが、ズボンをはいているので直接火炎を受けては居ませんが限界でした。

NO.176 一関市・興田神社蘇民祭

新年早々二ヵ所の蘇民祭を訪れ、地域に引き継がれている蘇民祭の様子を撮影してきました。

2日は花巻市胡四王神社蘇民祭、4日早朝は一関市興田神社の蘇民祭でした。二日間の連続、しかも興田神社は初めて訪れる場所です。

麓の興田公民館から4kmを歩くのが大変でしたので、直接興田神社まで車で直行です。初めて訪れることや深夜でしたので、ナビの設定通りに走行し現地に着きました。

「岩手の蘇民祭」の記載によると、延元3年(1338)から始まっていると言います。境内の巨大な杉のご神木、直径が3mほどありそうで驚きました。

午前三時過ぎに麓から登ってきた男衆の行列です。石段を上り、本殿に蘇民袋が奉納されます。その後神事、柴燈木登り、別当登りのあとで鐘楼の下での蘇民袋の争奪戦が始まりました。

この画像は、燃え上がる柴燈木に登った厄年の男衆(年配の方)です。すでに火勢が強くなり若者が降りたあとでの挑戦でした。周囲からは危ないから降りろーの声が上がっていました。

            (2011.01.04 撮影)

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