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激しい荒舞いで変化に富み、悪魔封じの太刀舞いの一場面です。

NO.185 小田代神楽・山之神舞

希望に満ちた新年度4月になりました。しかし、地震・津波による未曾有な震災により、行政組織や企業、地場産業、学校がスタートできない状況が続いています。

それに追い打ちを掛けているのが原発事故による放射線被害です。関係する技術者による決死の作業に頭が下がります。

直接原因は、千年に一度の大地震による津波に寄る損害ですが、この先どのようになっていくのか・・、もの凄く不安になるのは誰しも同じです。

新聞報道の画像を見ると、私の住む北上山地の向こうは戦災直後の様相と同じです。亡くなった方々や住居を津波に破壊された状況を知るにつけ、大変だなあと思うだけの自分が情けなくなります。私に何が出来るのか、しなければならないのか、空しくなる心境です。

神頼みをするなと叱られそうですが、小田代神楽・山之神舞の画像をあげ、被災地の皆さんを応援いたします。

山之神舞いは、「大山津見神の舞」とされ、農耕の守護神、山々を守る神とも言われています。国を挙げての一日も早い復興支援が望まれます。

           (2011.02.27 撮影)

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