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都内最古の寺院である浅草寺は、「浅草観音」の名称で知られ、年間約3000万人もの参詣者がこの門をくぐります。

NO.184 浅草寺・雷門

前回に続き、スカイツリー界隈の見て歩きからの画像です。浅草・浅草寺には、現職であった若い頃修学旅行引率で訪れたとき以来の訪問です。

思い出してみれば昭和40年代ですから、45年以上前のことになります。当時の雷門迄の通路は、風俗営業のポスターやチラシで一杯であり、多感な中学生をがっちりと刺激した想い出が浮かんできます。(山田町・船越中学校)

当時の生徒達も今は60才、一家の大黒柱であり地域の中心になって仕事に励んでいました。漁業に生きている彼らを無惨にも、壊滅状態にした大津波です。毎日の報道を涙無くしては見られません。

不幸にして亡くなった方や、避難所で不便な生活を強いられる彼らに、頑張って欲しいとしか言えない自分がもどかしくなります。

浅草寺・雷門は、伽藍守護のため、風水害または火災からの除難、風雨順時の天下泰平、五穀豊穣の祈願もこめられるようになったものと言われます。

亡くなられた方々の鎮魂と、元気に立ち直って欲しい願いから掲載しました。

           (2011.03.06 撮影)

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