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水を張り往時の池を再現した特別史跡・無量光院跡です。雨降りでしたが、見学に乗られる方がありました。

NO.193 特別史跡・無量光院跡

6月24日のことですが、所用があり一関市まで出かけてきました。あいにくの梅雨空で雨降りになっていました。たまたまですが、帰りに寄った平泉町のラーメン屋さんでのことです。

こんちはーと言って入ってきた男性が、店のご主人に紙袋を渡していました。ご主人が袋から出したのは、祝世界遺産登録決定と書かれたポスターです。決まったら張るの、決まらなければそのままでね・・・と話しておられました。

6月24日から25日に、平泉文化遺産の世界遺産登録の正式発表される予定でした。しかし、審査の遅れ等があり26日未明になるとのことでした。

明日26日には朗報が聞かれ、新しい平泉文化のあり方が問われることになります。地元平泉はもちろんですが、近隣市町村や岩手県にとって嬉しいニュースであると同時に、3月の大津波で壊滅状態になった地域の復興への足がかりになれば嬉しいなと思います。

画像は特別史跡・無量光院跡に水を張り、往時の姿を再現しているものです。橋が架けられていた中島の跡、無量光院が建てられていた跡、そして後ろの山が金鶏山になります。

           (2011.06.24 撮影)

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