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束稲山西面に設けられた薪(震災地の瓦礫も含まれるとのこと)に点火され、大の文字が夜空に浮かび上がります。

NO.198 平泉大文字送り火

お盆最後の16日、各地で送り盆行事がもたれました。毎年気にしながらも、訪れることが出来なかった平泉大文字まつりです。

例年使われてきた平泉大文字まつりの名称を、今年から「平泉大文字送り火」として開催することになりました。

殉国戦没者追福と先祖代々精霊供養に加え、東日本大震災の物故者供養の為、送り火と法要等を行います。

16:30から追善法要のあと法火分火式、分火した不滅の法燈を地元の中高生がトーチリレーで駒形峯まで運びます。大文字点火は20:00。
(平泉町観光協会HPより)


撮影するために午後6時過ぎに家を出ましたが、水沢地区を過ぎたあたりからR4号は大渋滞で動けません。仕方なく北上川の東側を南下し、平泉町高舘橋北側(ライスアートの場所)の田んぼ道で待機しました。

今にも雨降りになりそうな空模様で、見えていた月もおぼろ状態です。点火は午後8時ですが、大の文字を書く筆順の通りに点火され、40分後には薄れてきました。

            (2011.08.16 撮影)

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