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見事に実ったクリの新品種ポロタンのいがです。

NO.199 早くも秋の気配

猛暑の夏で閉口した今年の夏でした。そのせいでしょうか、稲の穂も日に日に重く黄色になり、10日過ぎ頃から稲刈りの予定も聞かれています。

我が家の後ろには、新しい品種のクリの木が植えられてあります。植え込んでからまだ3年目ですから、背丈も1mちょっとしかありませんが、見事ないががついていました。

お分かりのこととは思いますが、いくら大きないががついたとしても木がまだ若い(幼い)ので、実入りがあっても食べても美味しくはありません。

この新しい品種、4年ほど前から苗木が売られるようになった「ポロタン」と言う品種です。最初は入手が出来ない上にかなり高価でした。なにせ、他の一般的な品種が1000円前後で売られているときに、ポロタンは一本が3000円以上していたからです。

中国クリと日本クリとのかけあわせで品種改良されたポロタンは、面倒な渋皮がポロリと取れることから命名されました。数年後には市場に広く出回るという評判のクリです。

例年より成長の早いクリ、これからどうなっていくのか楽しみです。

           (2011.08.31 撮影)

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