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20mのはしご最上段で舞われる虎舞の妙技です。衣の中で二人の位置関係がどうなっているのか最高に関心があります。

NO.202 2011根崎はしご虎舞

10月9日のことですが、4年に一回開催される陸前高田市広田町黒崎神社例大祭が行われました。3月11日の大津波により、広田町も甚大な被害を受けています。

当初は例大祭では神事だけ行う予定であったと言いますが、震災に対して寄せられた全国からの支援に感謝の気持ちを伝えるため、伝統行事である根崎はしご虎舞を奉納することになったと言います。

根崎はしご虎舞の撮影は、今回で四回目になりますので今までとは違う方向からの撮影を試みました。はしごの位置や光線の関係から言いますと、横からの撮影が一般的ですし見栄えがあります。

この場面は20mの最上段で、二人組の虎舞が上空で思いっきり前に降りる瞬間の様子になります。この場面からは、衣の中の位置関係は想像できないと思われます。

はしごにがっちりと手を回し、獅子頭を持つ方の身体を支えています。その下には景気をつける才坊が紙吹雪を巻いていました。詳細については、後日まとめて紹介いたします。

           (2011.10.09 撮影)

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