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正面右側から見下ろした、たろし滝の全景です。左側に撮影中の方が見えていますので、およその高さの比較になると思われます。

NO.216 石鳥谷町たろし滝

例年のことですが、二月十一日はたろし滝の太さの測定日になります。毎年事前に訪れて、たろし滝の成長ぶりを記録しています。

一年ぶりに仮設の橋を渡り、ロープに掴まっての坂道登りです。雪がかなりあり、コースから外れるととんでもないことになります。

訪れたのは二月九日のことでしたが、私と思いが同じ方々が居られ何名かの方が撮影をしておられました。

連年にない寒波の襲来で、ここ岩手も連日マイナス十度ぐらいまで気温が下がり、日中も真冬日が続いています。

数日前少し寒気がゆるみ雨降りにもなりましたが、この地は日陰であることと川沿いでもあり、周囲を歩いた人の足跡もあまりなく凍結の状態です。

根元の氷は完全に凍結し、歩くのは大変なので雪の中を歩きました。沢水の流れの音が、氷柱の中からかすかに聞こえてきます。それにしても、かなり太いなあと思いました。

盛岡から来られた若い方が、「始めてきましたが氷が青いのですね」と話しておられました。

          (2012.02.09 撮影)

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