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在りし日の高田松原と砂浜です。大津波は完全にこの地を破壊し消滅させました。

NO.219 消滅した高田松原海岸

鎮魂の海

国の名勝や陸中海岸国立公園に地域指定され、多くの観光客が訪れる事で知られる高田松原でした。

しかし、2011年(平成23年)3月11日の東北地方太平洋沖地震で発生した10メートルを超える大津波で、風光明媚な松林と砂浜が消滅しました。

現在の様子は、大津波で松の木と砂浜が流失し、地震のために2m近く沈降し海面下になっています。

この画像は、在りし日の高田松原海岸の砂浜と松林の様子です。

訪れたのは2008年9月9日のことで、シーズンオフでもあり、波打ち際が押し寄せた海藻等で汚れていました。

その汚れた広い海岸を、高田第一中学校全生徒達が奉仕活動できれいにしている場面でした。

           (2008.09.09 撮影)

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