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孟宗竹タケノコの皮につく水滴、見ているとぽたりぽたりと落ちていきます。

NO.228 タケノコの皮につく水滴

庭のタケノコがどんどん生長し、大きいもノは5mを超えています。雨後のタケノコと言う例え通り、五月の初め頃は数も少ない上に生長も思わしくありませんでした。

たまたま早起きした私は、タケノコを見て面白い光景を見つけました。今まで何気なく見ているタケノコですが、良く見ると皮の先端部に可愛い水滴が何個もつき、見ているとぽたりぽたりと落ちていきます。

生長していくタケノコの皮の先端部に水滴がつくことは見てはいましたが、改めて撮影するのは今回が初めてです。

生長する植物が根から水を吸い上げることは分かっていても、何故朝方に葉の先端から水を放出するのでしょうか。

学生時代に学んだことを思い出すと、皮の先端部には水孔と言う穴があり、
体内に溜まった余分な水を排出する機能が植物にはある・・・と言うことになります。

撮影はマクロレンズと三脚を使用し、かなり絞り込んで撮影しました。

           (2012.05.31 撮影)

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