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シーボルトが発見したと言われる幻のあじさい七段花。

NO.234 みちのくあじさいえん・七段花

一関市舞川地区に、個人所有の山林15ヘクタールに300種類3万株が咲き誇る「みちのくあじさいえん」があります。

かなり以前から舞川あじさいえんは知っていましたが、あじさいの花を撮影する目的で出かけてきました。

あまりにも広い山林で、全コースを散策しながら歩くと一日はかかりそうです。私が入ったコースはごく一部ですが、それでもかなりの品種の名札を確認しながら撮影しました。

このあじさいは七段花(しちだんか)と呼ばれる幻の品種あり、めったには見られないと知り感激です。

山アジサイの八重の小型の花で、「シチダンカ」という。和名は、花形が何段にも重なって見えることからきたものと思われます。

シーボルトが出版した「日本植物誌(フローラヤポニカ)」の中で紹介されたが、実物を見た人がなく幻の花と言われていた。

昭和34年(1959)シーボルト発表から130年ぶりに神戸市六甲山中で発見されたものです。(※説明看板から)


           (2012.07.19 撮影)

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