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完全に枯れてしまった奇跡の一本松です。この一本松の保存をどうするかが検討されています。

NO.236 高田松原・奇跡の一本松

2011年(平成23年)3月11日(東日本大震災)には、この地震によって引き起こされた高さ10m以上の大津波に呑み込まれ、数万本あった全ての松がなぎ倒されてしまいました。

奇跡的に倒れずに残った1本、 高さ30mのこの松は震災直後から「復興のシンボル」とされ、「希望の松」、「希望の一本松」、「ど根性松」などと言われるようになっていました。

残念なことですが、生き延びさせようと懸命の処理等が行われましたが、現在では完全に枯れ死しています。

8月20日でしたが、南三陸町歌津地区のヒマワリを見た帰りに一本松を見ながら走っていたら、何と、立ち入り禁止が解除されていました。

駐車スペースから往復で2km近くありましたが、念願の根元の部分まで行けますので炎天下の砂利道を歩き、がっちりとその様子を撮影しました。

30m程の高さになると、側で撮影すると全体が画像には収まりません。標準レンズ利用で、全体が入る位置からの画像です。

            (2012.08.20 撮影)

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