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川底が干上がり泥岩層が見えてきたイギリス海岸です。

NO.237 花巻市・イギリス海岸

記録的な猛暑、岩手の大地もからからに乾燥しきっています。雨雲はどこに行ったのでしょうか・・、そんなことをつぶやくと九州地方の方に叱られそうです。

先頃でしたが、今年の稲作は「やや良」と言う記事がありました。潅漑用水の整備された今、昔の様な命をかけた水争いはありません。

しかし、 畑にとって水不足はどうにもならなく、空からの恵みがないと野菜の生育に支障が出てきています。

9月1日の新聞報道に、花巻市にある宮沢賢治命名のイギリス海岸が見えるようになってとのこと。一週間ほど前でしたが、盛岡からの帰りに寄りましたが川底は見えていませんでした。

早速ですが、花巻市のイギリス海岸まで出かけてきました。新聞報道があったことから、川辺には涼を求めて多くの皆さんが訪れていました。

この場所は、イギリス海岸駐車場から500m程上流にある船着き場から川原に降り、下流を見た様子です。泥岩地層の川底に丸い穴が開いていますが、別名甌穴と言われるものです。

異常渇水とも言える北上川、珍しいことでした。       (2012.09.01 撮影)

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