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男性が狭箱を背負い、かけ声に合わせてゆっくりと歩いている様子です。道路に映る足の影、後の方と一致します。

NO.238 一関市・金沢大名行列

九月三連休の中日ですが、県内各地で秋の祭典が行われています。好天に恵まれ過ぎて、日中の催し物を演じる皆さんは大変です。

からりと晴れた16日、一関市花泉町金沢(かざわ)地区で行われた金沢大名行列を見てきました。ここ花泉町金沢地区は、江戸時代から繁盛した宿場町とのこです。

この地に鎮座する八幡宮が火災のため遷宮したとき、内沢地区の氏子一同が露払い、狭箱、先奴、大島毛等の大名行列の様式でご神体を守り、田村藩主名代らと共に威風堂々荘厳に行進をしました。

その行事は、内沢地区の氏子が伝統を守り、今日まで二百五十五年続けられています。
    (※頂いた資料・宿場町金沢より)


行列は歩行者天国道路を往復しますが、あまりの炎天下であることと、みなさんが傘をかぶっていますので表情が見えません。帰りの行列をストロボを併用し撮影しました。

同年代の男性が狭箱を背負い、かけ声に合わせてゆっくりと歩いている様子です。      
            (2012.09.16 撮影)

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