NO.239 大型コンバイン・稲刈り風景
猛暑と雨のない九月の中旬、やっと恵みの雨が降ったと思ったら長雨になりました。畑には良かったものの、稲刈りを待つ田んぼにとって恨みの雨です。
バインダーであれば少々の雨でも刈り取りは出来るとのことですが、刈り取った稲から籾を分別し稲ワラを裁断するコンバインには、水気は禁物です。
好天に恵まれた大型圃場では、朝から大型コンバインが三反田(300u)に二台入り、瞬く間に刈り取っていきます。刈り取る速さに見とれてしまいました。
我が家の周辺の田んぼは、江刺金札米の種籾用の圃場です。刈り取られた籾は種籾センターに貯蔵され、田植えの時期には苗として供給されます。
六条刈りとは、六列の稲を一気に刈り取ることを意味します。圃場の奥行きは100mありますが、画面左の稲株から六列が一気に刈り取られ、見ているうちに終了します。
(2012.09.26 撮影)
|