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葛根田川から見た玄武洞です。中央右に黒い場所が見えていますが、かつてはこの地に窪みがあり玄武洞と呼ばれていました。

NO.242 紅葉の葛根田渓谷・玄武洞

先頃のテレビ番組で、岩手山麓にある葛根田渓谷の紅葉が見頃になっていると報じられました。

たまたまですが、翌日は盛岡市に出かける用事があり午前中に現地まで走りました。家から東北道を利用すると、渓流の入り口にあたる玄武洞まで90分ほどで到着です。

葛根田川から見た玄武洞です。中央右に黒い場所が見えていますが、かつてはこの地に窪みがあり玄武洞と呼ばれていました。

玄武洞は、玄武岩柱状節理の基部が崩れ落ち、渓流に凹んだ部分が生じ、洞窟のように見えていたことから命名されたものです。

葛根田川の左岸に、幅160m、高さ70mの断崖が続いている。網張火山初期の噴火によって流れた溶岩が造り出したと言われる柱状節理が見事で、天然の造形美には感嘆するばかりだ。春の新緑、秋の紅葉を際立たせる。

葛根田の大岩屋と呼ばれ国の天然記念物として指定されているが、平成10年9月の地震により崩落してしまった。         (※雫石町HPより)


            (2012.10.26 撮影)

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