NO.267 晩秋の高松の池と岩手山
十一月も後半に入り、高い山に雪模様が見えてきました。盛岡市の病院に出かけたついでに、岩手山の姿と高松の池の白鳥に初冬のイメージを重ね、しばらくぶりに高松の池を訪れました。
岩手山は、かなり麓まで雪に覆われてきました。家(奥州市)から見る西山もすっかり雪に覆われ、間もなく冬近しの様相です。
高松の池を訪れたのは、この地で越冬する白鳥が間近に見られるからです。まだそれほどの数の飛来がありませんが、側で見ていると結構楽しめます。
のんびりと池に浮かんでいるだけでは変化がありませんので、飛び立つ瞬間や着水の瞬間の力強い姿を撮影するために粘って見たのがこの画像です。
大きな翼を、広げこれから着水する瞬間です。鳥インフルエンザ騒動があってから、あれほど人気があった白鳥飛来地はどこでも静かになっています。
白鳥には罪がないのですが、水辺に近づくとエサを求めて側に寄ってきます。着水する白鳥、身体の色からまだ幼鳥ですね。
(2013.11.22 撮影)
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