NO.268 冬景色の田んぼ
例年に比べて雪の訪れが遅い年でしたが、12月の中頃になったらやっぱり根雪になりそうな積雪がありました。裏の畑には20センチほどですが、落ち葉を隠すように積もっています。
季節感を表現するため、裏の田んぼに出てみました。およそ20cmほどの深さがあり、畦畔の高さがまだ分かります。
これから積雪が多くなり、風雪にさらされると40cm程の深さになります。平らになった畦畔の区画は雪の下になり、一面の雪原に変化します。
手前に小さな穴が開き細い葉っぱが見えていますが、生きている植物があるとそこには穴が開いてきます。
木の根元も同様であり、生きている植物の体温で雪が溶けている証拠になります。
地平線の雲の中には奥羽山脈があり、天気が良ければ夏油スキー場が見えます。
(2013.12.16 撮影) |