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整然と並ぶ稲株と荒神社、深まっていく秋をじっくりと感じます。

NO.297 遠野郷・深まる秋の荒神社

十月に入ってから、しばらくぶりに遠野郷通いを二回ほどしました。一つには石碑の写真撮影で知った保食大神の碑の存在を知ったからです。

農村地域の路傍で見かける石碑、先人達が自分の集落の入り口に様々な想いで建立しています。五穀豊穣、家内安全悪魔退散等々の刻印が見られ、様々な神様への祈願が読み取れます。

遠野郷詣ですると、ふらりと訪れたくなるのが田んぼの中にぽつんと建立されている荒神神社です。遠野郷らしい原風景として有名であり、撮影された画像は様々な分野で活用されていると言います。

十月の初めはまだ稲刈りがされず、たわわに実った稲穂が垂れ下がっていました。先頃訪れた時はきれいに刈り取られていました。

整然と並ぶ稲株と荒神社、深まっていく秋をじっくりと感じた私です。

           (2014.10.25 撮影)

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