NO.315 アマガエルとクマガイソウ
春先の異常とも言える高温の天気に誘われ、草花の生長が進みいつもとは違う様相を見せています。
私の野草園の一角に、知人からもらったクマガイソウを移植して二十年以上になります。マニュアル本には地下の茎が生長し広範囲に出芽するとありました。
我が家の場合、何故か1m四方の移植場所からはみ出ること無く10本以下の出芽で推移していました。
今年はどういうわけか、出芽時期が早い上に20本近くの芽が出て嬉しくなりました。そのほとんどの株に花まで付いています。
今まではクマガイソウにレンズを向けることが無かったのですが、今年は大量の開花があり座り込んでマクロ撮影をしました。気がついたら、大きな葉っぱの上に同じ体色のアマガエルが鎮座しているではありませんか。
まるで花を守る番犬ならぬ番カエルといった感じで、頼もしくなりました。
(2015.05.09 撮影)
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