NO.314 水沢区・子供騎馬武者行列
5月3日は水沢区に鎮座する駒形神社の春の例祭にあたり、その時開催されるのが子供騎馬武者行列です。
資料等によりますと、平安時代後期、前九年の役・後三年の役と続いた当地方の戦乱を終結させたのは源頼義・義家父子でした。
義家はそののち駒ケ岳中腹に社殿を造り、鏑矢をたてて当地方の平安を祈りました。
この祭りはその故事にちなみ、次代をになう子供達がその武勇にあやかり、健康に成長することを祈願して鎧兜に身を固め、神詣でする姿を再現したものであり、昭和11年より続けられています。
私にとってもしばらくぶりの参拝であり、元気な甲冑姿の子供達の勇姿に見とれました。
残念に思ったのは、子供達の姿が少なく女児の姿(巴御前だったかな)を入れても七騎しか見られなかったことです。
画像は義経の勇姿の子供であり、がっちりと真正面から目線をもらい、満足した瞬間になりました。
(2015.05.03 撮影)
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