背景画像アルバムに戻る


かなりの近くまでレンズが接近し、ストロボ光があたっても逃げる気配がありません。

NO.319 羽化したてのイトトンボ

夕方近くのことですが、庭先の草花に来ていたスカシバ(蛾の一種)を見つけ心が躍りました。

スカシバは花の蜜を吸いに来ているのですが、花に止まること無く長い口吻を伸ばして花の中心部から蜜を吸い上げます。まるで、最新鋭のジェット機が空中給油するがごとくの動作をとります。

慌てて家に戻り、マクロレンズとストロボを持って来た時にはどこにも見当たりません。毎回見つけてから動作を起こすので、いつも逃げられていました。

草花から目線をそらしひょいと見た先に、今年始めてお目にかかったイトトンボを発見しました。

羽化したばかりなのでしょうか、かなりの近くまでレンズが接近し、ストロボ光があたっても逃げる気配がありませんでした。

あまりにもじっとしているので、羽化したての姿と思い込んだ私です。何コマか撮影した中からお気に入りの画像を選んでみました。


            (2015.07.03 撮影)

                                                  ← 戻る      次へ →