NO.320 夏の訪れ・ノウゼンカズラ
最初はたった一本の蔓状の苗から始まったノウゼンカズラ、伸びるに任せていたら大変なことになります。
成長力の凄まじいノウゼンカズラ、場所によっては一夏で3mほど背丈が伸び、知らないでいる内に木造蔵の天井まで芽が進入してきます。
今は切り倒して処分しましたが、ご神木の杉の木に沿わせていたら、いつの間にか15m上まで伸びていました。
ノウゼンカズラ
ノウゼンカズラは、ノウゼンカズラ科の落葉性のつる性木本。夏から秋にかけ橙色あるいは赤色の大きな美しい花をつけ、気根を出して樹木や壁などの他物に付着してつるを伸ばす。
蔓性落葉低木で、花期は7-8月。蔓は長さ3mから10mほどまで成長し、他のものに吸着する付着根(木質の気根)を出して這い登る。
中国原産で、平安時代には日本に渡来していたと考えられる。夏の季語。
(※ウイキペディアより)
(2015.07.09 撮影)
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